良いデザイン

世の中には沢山のデザイナーがいて色々な物をデザインしています。僕もその一人です。
そんなデザイナーなら、一度は耳にした事がある人物、ディーター・ラムス。
彼はドイツのインダストリアルデザイナーです。(工業製品のデザインを手がける人)
主に家電製品メーカーであるブラウン社と密接な関係にあり、彼のデザインは世界中のデザイナーに多大な影響を与えという伝説的な存在でもあります。
有名な話では、iMacやiPod、iPhoneをデザインした、アップルのジョナサン・アイブも彼からの影響を受けたというのは多くの人が指摘しています。
そんな、ラムスのによる「良いデザイン」の十か条」が下記のような内容である。

■良いデザイン」の十か条

良いデザインは革新的である。
良いデザインは製品を便利にする。
良いデザインは美しい。
良いデザインは製品を分かりやすくする。
良いデザインは慎み深い。
良いデザインは正直だ。
良いデザインは恒久的だ。
良いデザインは首尾一貫している。
良いデザインは環境に配慮する。
良いデザインは可能な限りデザインをしない。

う~ん、深い!
抽象的で分かりにくいんだけど、単純に基本的な事を忠実に守っているんだろうなぁって思います。
最後の「良いデザインは可能な限りデザインをしない。」なんて、デザイナーにとっては「?」ってなりますよね。
しかし、最近ではWEBの世界でもミニマルデザイン(必要最小限の機能に絞って設計 )なんて言葉も聞きますし、なんでもかんでも手を加えればいいってもんじゃないんですよね。

今回、ラムスを取り上げたのには理由があります。
それは、Googleが発表しているデザインガイドライン十か条にラムスの十か条が被ったからです。
Googleのデザインガイドラインとは、

1. Useful: focus on people – their lives, their work, their dreams.
2. Fast: every millisecond counts.
3. Simple: simplicity is powerful.
4. Engaging: engage beginners and attract experts.
5. Innovative: dare to be innovative.
6. Universal: design for the world.
7. Profitable: plan for today’s and tomorrow’s business.
8. Beautiful: delight the eye without distracting the mind.
9. Trustworthy: be worthy of people’s trust.
10. Personable: add a human touch.

英語なので分からん!
って事でこの内容を紹介している記事を見つけました。

IDEA*IDEA
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/03/google10.html
ここで紹介されている内容を、引用させてもらいます。

1. 役立っているか? (useful)
人々の仕事、生活、夢の実現に貢献しているか?

2. 速いか? (fast)
ミリセカンド単位で高速化しよう。

3. シンプルか? (simple)
シンプルであることはパワフルだ。

4. 魅力的か? (engaging)
初心者にとっても上級者にとっても魅力的か?

5. 革新的か? (innovative)
大胆に行こう!

6. ユニバーサルか? (universal)
全世界で使えるか?

7. 利益が出るか? (profitable)
常にビジネスを見据えよう。

8. 美しいか? (beautiful)
はっとさせるデザインか?

9. 信頼できるか? (trustworthy)
信頼されるように努力しよう。

10. 親しみがあるか? (personable)
パーソナルタッチを大事にしよう。

なるほど!とても分かりやすいです!
そして、ラムスの十か条と似ている内容もありますよね。
デザイン的にGoogleを攻略し、気に入られる事はSEO的にも効果があります。
そして、デザイナーに必要なのはソフトを使い装飾する技術だけではないという事を再認識しました。