ビリギャル坪田先生の極意

最近映画化されたことで、再び話題になっている「ビリギャル」。
たった1年で偏差値40上げて、慶応大学に現役合格したお話ですね。

元々本人に力があったとも思いますが、著者で指導者の坪田先生の
極意ともいうべき考え方に共感しましたので、僕なりに解釈した上で
ご紹介いたします。慶応大学

○目的を達成するための三大要素

1.メンタル

とにかく気持ちが大事ということなんですが、特に、

「失敗を恐れない」
「失敗することを考えない」

ことが大事。

僕らは普段、通勤やお出かけの時、普通に歩いています。
右に曲がったり左に曲がったりもしますが、大体はまっすぐ歩き、その幅、
歩幅ではなく横幅は、ドア1枚の幅としたら80cmぐらいでしょうか。

この80cmの横幅で歩き、時には走り、時にはスキップしたりしているわけですが、
何てことは無いですよね。

ところが、幅80cmの板が高さ数百mの高層ビルや崖にかかっていて、これを
渡らなければならない、長さが10mなんてあったら怖くて渡れないですよね。
僕なんて、長さがたった1mであってもぞっとします。

当然と言えば当然なんですが、では一体なぜ怖いのか。

落ちたらどうしよう
突風でよろけたらどうしよう
足が震えて動かなかったらどうしよう
貧血になったらどうしよう
板が折れたらどうしよう

などなど、思うことは「失敗」のことばかりですよね。
失敗のことを考えただけで、震えたり、足がすくんだり、汗をかいたり・・・・
人間って不思議ですよね。考えただけで反応する。

でも、良く考えてみると、普段は当たり前のように歩いたり、走ったり、スキップしたり
してるのと同じ幅なんで、高層ビルだろうが崖だろうが、全く関係ないはずなんですよね。
(突風は別ですが・・・)

逆に、

渡りきれたら何かご褒美がもらえる
みんなから尊敬される
明日休みをもらえる
ギネスに載る

あんまり良いイメージが浮かばないのですが、とにかく、成功のイメージを持ったり、
いつも歩いてるのと同じ幅なんだと自分に言い聞かせるだけでも、随分楽になると思います。

この話そのものは、他でも聞いたことがありそうですが、失敗を恐れずというか「考えず」に
いることが大事ということですね。

2.戦略

みなさんは、戦略と聞いてピンときますかね?
何とか戦略とか、戦術と戦略の違いとか、良く聞く言葉ではありますが、良く見てみると

「戦いを略す」

と書きますよね。戦いを略しちゃうんです。
これは、名だたる経営者がリスペクトしている孫子という兵法書に、

「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」

という有名な言葉がありますが、要は、

「戦わずに勝つに越したことは無い」

ということですね。

これはどうとらえているかというと・・・知識だったり、運動能力だったり、技術力、人間力などなどは、
良いに越したことはなく、また限界もありませんので、日々追求することは良いことなのですが、
ある目標に対して必要の無いことならば、やらなくても良いということ。

例えば、慶応大学合格を目指すにあたり、この問題は早稲田には出るけど慶応には出ないならば
勉強する必要は無いということですが、こう考えるためには、

「慶応にはこの問題は出ない」

ということを知る必要がありますね。つまり、目的や相手のことを良く知り、それに合わせた戦いをする、
戦略を立てる、というか「戦略する」ということでしょうね。

3.方法論

上記1と2は、自分がプレーヤーとしての考え方が強いように思いますが、
この方法論については、教育者(管理者)の目線が強いように思います。

例えば、今月中にノルマ10件達成しろとか、今月中にあのシステム開発を完成しろとか、
命令というか宿題というか、よくありますよね。もちろん、与えられた方は、自分で考えて
もがきながらもやり遂げることは非常に大事で、悩まずして成長はありませんよね。

しかし、目標を達成するために取る方法は十人十色で、
達成できる人もいれば、出来ない人も出てくるでしょう。

ここで、方法論というものが大事になってきて、先生や管理者が、それを達成する
ために必要な「方法」を、十人十色であれば10通り、その人に合わせた形で
教えてあげることが大事ということ。

十人十色といいましたが、エニアグラムという性格分析では、
人は下記の9つに分類されています。

完璧主義、献身家、達成者 芸術家、研究者、堅実家、楽天家、統率者、調停者

必ず人はこのどれかに属し、世の中にはこの全分類に必ず成功者がいると思います。
なので、自分と同じ分類の成功者の「方法論」に出会うことで、必ず道は開けるでしょう。

以上、坪田先生がこれを見たら、「違う!」なんて言われる箇所があるかもしれませんが、
とにかく僕にとっては少なからず閃きがあったので、良しとしましょう・・・・