UI/UXデザイン、その「目的」で手法は異なる

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近年、UI/UXという言葉を良く目耳にし、その意味や例を掲載しているサイトは山ほどあり、UI/UXデザインを取り入れたサイトも多いと思いますが、このUI/UXデザインの手法は「クライアントの目的」によって大きく異なることを理解しなければなりません。

UI/UXをそれぞれ超簡単に説明すると、UIとはUser Interface(ユーザーインターフェース)の略で見た目や使い勝手のこと、UXとはUser eXperience(ユーザーエクスペリエンス)の略で利用者の感想ということになるでしょう。

UI/UXデザインの効果が比較的分かりやすいものとして、CMSがあります。CMSとはcontent management system(コンテンツマネジメントシステム)の略で、こちらも超簡単に説明すると、HPの裏側に管理ページが用意され、HP上の画像や文章を簡単に更新できる仕組みを言います。

このCMS開発の場合、弊社からすると「クライアント=利用者」の場合が多く、見た目、使いやすさなどが「クライアントの目的」であり、UI/UXの効果向上を実践した結果を直接利用者に確認することができ、クライアントの満足が最終成果(CV:コンバージョン)としても良いでしょう。

一方、一般に公開されるHPの場合、そのほとんどが、問合せ、資料請求、商品購入などのコンバージョンを求められ、これこそが「クライアントの目的」になります。一般に公開されるHPは、CMSのように「クライアント=利用者」ではないので、UI/UXデザインの効果を直接確かめることは難しく、最終成果であるコンバージョンで判断せざるを得ません。というよりもむしろ、コンバージョンで判断すべきなのです。

HP制作の要件定義の段階では、「クライアントの目的」はデザインやコストに向けられる場合が少なくなく、これでは、HPを開設する意味が全くありません。こうならないためにも、我々のようなHP制作会社が、コンバージョンに向けたノウハウや成功事例を元にUI/UXデザインを考え、クライアントに提案する必要があります。

サイト運用におけるノウハウや成功事例はまた別の機会にご紹介するとして、UI/UXデザインはその「目的」で手法は異なることを、まずはしっかり理解することが大切です。